在りし日の風景

NOSTALGIA　[90番の旅] [編集]

今日は私の母校へ行ってまいりました。
なんでまぁこんな唐突に、と言うと、今年度を以って廃校となるのです。

一応校舎とかは残って、しばらくしたら別の学校としてまた学生が通うとの事ですが、
やっぱりこの学校としての時間はあと１ヶ月もないわけで。
そんなわけで行ってまいりました。

駅を降りて、学校までの道のりを歩く…これだけで、懐かしさがこみ上げてきました。

そして校門に到着



通ってたころは「かったるい」とか思いつつ通ったこの校門も、
こうなってから訪れると特別なものに思えてきます。


そして敷地内に入っていろいろと歩いていると、数々の思い出がよみがえってきました。

すべてを覚えているわけじゃありません。

でも、あの３年間は最高にバカをやれた時期でした。
その記憶があふれ出て、思わず涙が出そうになりました。



この学校に通っていたという事は、おそらく死ぬまで忘れません。



こういう風景を見ると、また生徒たちがやってきてグラウンドを走り回っていそうな、
そんな錯覚さえ覚えますね…。


最後に校舎に一礼し、下校ルートを辿りました。

友人達と一緒にしゃべりながら駅まで行って、サークルＫでぐだぐだとした時間を過ごし、
そして別れを告げて電車へ乗り帰っていく…

そんな、かつてあった想い出を、胸の中の宝箱を、そっと覗いたひと時でした。

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